卑しくもサブカルという名の狗

サブカルバカのサブカル漫画ブログ。

サブカル探訪~道立図書館に行ってみよう!~

はぁ・・・憂鬱・・・。

お盆休みにこんにちわ。私です。

すっごい憂鬱なんだけど、これは今回の取材が自分的に満足でなくて、記事にできるか不安なところがある憂鬱なんだ。

はぁ。

まぁとりあえず行ってみよう!

 

とりあえずこれでも聞いといて


真心ブラザーズ - 素晴らしきこの世界

やったぁ!ピーズのハルさんがサポートメンバーに入ってるぞ!

はぁ・・・。憂鬱。

今回は道立図書館に行ってきました。道立図書館というのは札幌は江別にある道内唯一の道立の図書館で、図書、雑誌、北方資料などに強い図書館なんだ。特にすごいのが漫画の蔵書。栗田文庫と呼ばれる、栗田書店からの寄贈の本棚は圧巻で貸本時代の水木しげるの本などレアな本がバカスカ置いてあるというのが道立図書館なんだ。なんでも、漫画オタクたちが秘密裏にオフ会を開いたり、東京から漫画オタクが取材に来たりしゆうっちゅうのが、道立図書館なんだわ。けら、すごいね。

そんなサブカルの殿堂に俺が何しに行ってきたかと言えば、生まれた年の漫画雑誌を読みに行ってきた。俺が生まれた1986年にどんな漫画が連載していたのか。それを確かめに行ってきた。

まず、本題の前にジャブとして創刊号のスピリッツをご覧いただきたい。

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じゃぁ~~~~~~~ん!!これがスピリッツの創刊号!230円!やはり下にヤングサンデーを抱えて、上にビックコミックペリオールを抱えての新創刊ということで、いまいち、ターゲットを絞り切れてない感じがある。しかしながら、めぞん一刻の連載は偉大だ。読んだことないけど。この連載で社会に小学館スピリッツをバーーーーンと打ち出した感じになるのかな?よくわからん。

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じゃりんこチエの作者の連載。大阪人情があふれる作品だった。

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サンデーでうる星やつらの連載をしていた高橋留美子の青年誌連載。ブームになったんちゃうかな?

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こんなページもあった。エッチ!!

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何気にいしかわじゅんの連載作品を読めたのも収穫だった。このベリショ娘は現代に通じるキャラデザ!キャプキチさんが黙ってないと思う!かわいい!

今は文春の漫画紹介が主な仕事になっているいしかわじゅんにこんなかわいい女の子を書く才能があったなんて。調べてみるものですな。

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巻末。吾妻ひでおとかも原稿を寄せている。

 

1980年の創刊号はまだ自分になじみのある作家が出てきてなくて、とっても読みづらい。もうちょっと時代を下ってみよう。次は、僕が生まれた年1986年だ!

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とってもビックコミックみが溢れる表紙。今のスピリッツはヤングを狙ってグラビアだけれど、この頃はまだまだビックコミックオリジナルの風味を残していて、絵の表紙だったんだね。勉強になるなぁ。

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すごい今風な漫画を見かけた。軽井沢シンドロームたがみよしひさによる新連載だ。内容もゲームを話題にしてるらしく(自分が読んだ巻はそうでもなかった)受ける印象は“超・今風!”である。

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こんな時代から気まぐれコンセプトがっ!!!

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とても素敵な四コマ。でもなー!いまのスピ編集部にはこれを載せる気概はねーだろーなー!糞だ糞!!!この連載は長く続いてほしい。

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こんな素敵なコーマんも。好き・・・結婚しよ・・・。

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美味しんぼとかの連載が始まって、今にも続く連載のベースが作られた時期に当たるんじゃないだろうか?連載してる本数も今に近いように思う。でもまだ少し、読みづらい。というわけで次は1992年に飛んでみよう!!

 

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いきなり来たよ!浦澤直樹のYAWARA!!!アニメ化もされて絶賛大ヒットを飛ばした漫画だよ!柔ちゃんという流行語を生みだし、その名は田村亮子に引き継がれることになる。全然似てないから、俺としては別の名前で呼ぶことをお勧めする。アニメの声優は皆藤さんだぜ!!

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クマのプー太郎が始まっていた。プー太郎は漫画原作というより、アニメがうちの小学校で局所的大流行していた見ていた。いま中川いさみ先生はストーリー漫画を描こうとしてるね。あの年齢で挑戦できるのは凄いこと。

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編集王でお馴染みの土田世紀先生も連載してた。

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92年にはじみへんが連載していた。この頃の方が丁寧な気がする。無駄が多いということなのかもしれない。

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サブカル男子お馴染みの松本大洋も連載していた。ピンポンをやるのはもう少し後か。

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伝染るんですも始まっていた。5年刻みで見てきたけど、すごく今の形になってきていて、俺の知ってるスピリッツの形が出来ていた。年齢層は20代って感じだから、今よりは若干高めの設定なのかしら?

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あとはあすなろ白書の原作がスピリッツというのは驚きだった。たまに大ヒットドラマを飛ばすのね、スピリッツ。

ここで、俄然ヤングサンデーも掘りたくなったが帰宅の時間と相成ったので帰った。

1986年というともう30年ほど前だけれど、雑誌の連載としては、連載本数や掲載本数が固まりつつあり、今の漫画雑誌とはつながるところがあるというのが、今回の知見であった。

ちなみに70年代のマガジンも読んできたのがこちら

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70年代になると今度はレジェンド漫画家による夢の共演の体を表してきて、古い雑誌感が出てきてしまう。ただ、杜氏の連載状況を知るうえで雑誌というのは貴重なものだ。

本の同時代性、横の繋がりを知るためには、やはり雑誌が一番いいと思う。雑誌→アンソロジー→単行本→文庫→電子書籍の順で横のつながりがわからなくなってくる。電子書籍に関しては、ほぼその本の情報しか得られないだろう。単行本ならばまだ棚の状況から類推することができるが、電子書籍ではそれは出来ない。これからもし、電子書籍の時代が来たとしたら、あるヒット漫画とそれと同時代に連載していた漫画の情報というのは貴重な情報になるかもしれない。もっとも漫画オタクにとってだが。ツイッターで知ったあの漫画家と、俺の好きなあっちの漫画は実は連載時期が同時期だった!なんていうのは、漫画オタクにとって垂涎のネタになるだろう。そうした方向に漫画ブログのかじを切るのは、危ないが利益もあるんだろうなと思いました(小並感)

以上。このあと丸亀製麺でうどんとどんぶり食って、風呂入って帰った。

 

 

エロくない、でもちょっとエッチで、やれるかもしれない漫画

オッス!オラ神明戒律大明神!お前ゲロ犬!

今日も今日とてブログを書く。

今日は最近の漫画業界で起きているちょっとしたムーブメントの話だ。

 

7月にこの二冊が発売した。

初情事まであと1時間 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

やれたかも委員会 1巻

どちらも重版を重ねてなかなか売れているようだ。

この二冊に共通するテーマは「実際のセックスの手前の段階を描いた漫画」だということだ。俺はね。こういうテーマが大好物なんだ。なんだろ?やれたかも委員会の解説の言葉を借りれば、実際のセックスの手前の部分を丁寧に描くというのは、「純愛」を描くということなんだよね。純愛。最近聞かないね。俺なんかは吉田拓郎の「純」をスナックで歌って、「これ歌ってるやつ初めて見た!」ってママに言われてしまうくらいの、純かぶれなんだよ。純かぶれとしてはこういう作品群は放っておけない。

 

各論に入っていこう、「初情事まで一時間」(ノッツ)はフラッパーで連載している作品。セックスすることが決定されている世界線で、そのセックスに至るあれやこれやを描いた作品である。1冊に13エピソード集められている。大学の先輩と後輩、歌い手と女の子、勇者と魔法使いなどいろんなエピソードがあります。読んでて思ったのは「私、セックスする!」って決めた女の子は強い!堂に入っている!ちょっと「おぉっ」って思うくらいに堂々としたセリフは言うのだ。やっぱり女は剛しといったところか。男の方が「どうしよう?え?俺やれんの?マジかよ!」みたいなフワフワした感じがある。そこがまたいじらしいと感じてしまう俺はもうおっさん。

ノッツ先生はIKKIでも連載していた漫画家さん。僕がノッツ先生を知ったのはインターネットで流れてきた「○○したいだけの人生だった…」の画像だった。あれは良かった。グッときた。音楽活動もしていて音楽ネタの漫画や、ちょっとセンチメンタルなグッとくる作風が得意な漫画家さんである。年越しセックスは名曲。あと私はあの子の2Pカラーもいい曲だぜ。

私はあの子の2Pカラー/KNOTS feat. VOCALOID Fukase

www.pixiv.net

 

 

 

続いては「やれたかも委員会」(吉田貴司)である。やれたかも委員会はCAKESや吉田貴司先生のNOTEで連載していたものを双葉社が紙の本にまとめたもの。インターネット上でのブームに乗っかりすごいPV数を稼ぎ出した。内容はやれたかも委員会に男性のやれたかもしれない夜の話が持ち込まれ、それを審査員たちがやれたか、やれなかったかを判定するという物。童貞臭いのが特徴で、インターネット上ではミソジニーだとか女を物扱いしている!と物議をかもしたらしい。ミソジニー?そうだよ?俺ピーズとかも好きだし、銀杏BOYZも好きだし。ミソってるよ。でもいいんだ。この作品は面白いから。この漫画は作者と友達の飲み会の話の中から生まれたという漫画で、とにかく酒に合う!酒飲みながらみんなで回し読みしたい漫画である。「大学時代に○○って子いたじゃん?」みたいにね!

吉田貴司先生はモーニングツーで漫画を描いていた人。フィンランドサガというサウナの漫画だ。俺がサウナにハマるきっかけになった漫画である。連載は惜しくも打ち切りという形になってしまったけど、俺のサウナ通いはいまだに続いている。そのせつはお世話になりました。

 

1つの月にやれるのか!?やれないのか!?がテーマの漫画が出たことは惑星直列並みの奇跡だと思う。僕はエロマンガも好きなんだけど、エロマンガはやれる話なわけだ。ラブコメラッキースケベで挿入ギリギリのエロを楽しむ話だ。やるための方法を勉強する漫画もあるし、やったあとを描いた漫画もある。ここでこの二作は漫画界に新機軸を打ち出した形になる。「やれるのか、やれないのかわからない、一番ドキドキする瞬間を切り取った漫画」という形だ。作品の分類でいえばサスペンスに近いのかもしれない。

またこの二作はあくまでも純愛を描いているというのが特徴だ。ここでやれたかも委員会で対談している保坂和志さんがこんなことを言っている。

“「やれたかも委員会」はものすごい着眼点が良くて、作品論的に言うと、つまりこれは純愛モノなんです。

 今、純愛のストーリーをそのまんま出したら「馬鹿か」って言われるでしょう。でもみんな本当は純愛の話を読みたいわけだよね。で、純愛の話を委員会式だとか面白い枠組みで作ったのが凄いアイディアだと思うんです。ただのベタな純愛モノだったら、読者はそれを読んでいる自分も馬鹿みたいだっておもってしまう。でも、こういう枠を与えられると安心して純愛に入っていける。”

不安定で先の見えない時代だからこそ、時代は純愛を求めているのかな?と、この話を読んで思った。不確定性の時代でみんな不安なのだ、だから愛に確かな物を求めているというのが現代なのかもね。おじさん愛とか普段考えないからよくわかんないけど。

僕がこういうやれる直前の話が好きなのには理由がある。それは快楽天の思い出だ。2000年頃の快楽天には遊びがあって、エロマンガ誌なのに抜けない漫画が載っていた。その中に「変ゼミ」が載っていた。変ゼミTAGRO先生が快楽天とモーニングツーで連載した漫画で、変態生理を研究するゼミで、変態な先輩を好きになってしまった女の子が、変態な周りの人ともに暮らす大学生活を描いた漫画である。この漫画は変態を扱っているのでエロいのだが、挿入シーンはそんなに出てこない。まさしくエロマンガ誌をふわふわと漂う、普通の漫画雑誌では連載しにくい魅力的なマンガだった。俺はこの二作が作った風潮は、先鋭的だった快楽天のノリに時代が追いついたと思っている。もしかしたら、俺みたいなサブカル野郎が編集部にいて、その人たちが仕事回すようになって、俺好みの漫画を作っていてくれてるのかもしれないが、俺はそんな内部事情は分からない。とにかくいい時代になったなぁ、と思うばかりである。

ちなみにやれたかも委員会には私が原作を投稿した作品があるので、是非読んでみてほしい。「一番やれない話」とブクマで言われた作品だよ。

今日はこんな感じで終わりにしたいと思う。

それではあなたもそのやれなかったお話を後生大事になさってください…。

サブカル界に起きた新しい波~銀杏BOYZの新曲を添えて~

よぉ!一か月ぶりだな!俺は新しい仕事で日々勉強しながら頑張っているよ!同じ書く仕事をしてるけど、記事の書き方は全然違うから、推敲と構成を頑張りたいと思うよ。である、だとですますの使い分けはしねーよ!

「ねぇおっちゃん!今日は何の話すんの!?」だって?かわいいこと言ってくれるじゃねぇか!まぁそうそうカッカしなさんな。とりあえずはこれでも聞け


銀杏BOYZ - エンジェルベイビー(MV)

なぁ?いいPVだろ?俺ちょっと泣いちゃったぜ(泣いたとは言ってない)

銀杏BOYZが解散しちゃって、RSRに参加って何するのかと思ったけど、三か月連続リリースだってさ。やるじゃん。俳優に目覚めたわけじゃなかったんだな、峯田。いいよ、作れ。どんどん作れ。いままで作らなかったことを後悔しながら作れ。それが一番いい。

 

そんで今日記事を公開しようと思ったのがこれを買ったからなんだ。

正しいスカートの使い方

俺的傑作選で取り上げたからみんなもう、アナーキーインザJKかお尻触りたがる人何なのは買ったと思うけど、え、まだ買ってないの?そんなんじゃうちのブログついていけないよ?大丈夫?おっぱい揉む?それか金玉揉む?・・・金玉は嫌だな。

買い方が難しいことでお馴染みの白泉社が出す位置原光Z先生(通称:イッチー)の新刊だ。

どうやって買うかと言えば、男なら、少女漫画の白泉社コーナーでひとしきり翻弄されたのちに、大判サイズのこの本を手にすることになる。おっとぉ!ここでHIGH SCOREとかめだか王国(あってる?)みたいな少女漫画連載のギャグマンガだと、侮るなかれ。この位置原光Z先生の漫画はユニセックスな「楽園」で連載されているマンガなんだ!ユニセックス・・・だとおもう連載陣を見るに・・・。でも女性誌のコーナーに置いてあるし、よくわかんないかな。ハハッ!

でもこの位置原光Z先生はバリバリ男性誌の気概を持ったちょっとスケベで子持ちの兼業漫画家なんだ。たまに「仕事辞めるとよぉ、他の作家に対するプライオリティが無くなるから専業になれんのじゃ!」とか言い出す先生だ!男らしいんだか、男らしくないんだか。

でも、兼業の漫画家さんだけに、糞つまらん日々の仕事の合間を縫ってネタを考えるだけあったメリハリの付いたネタを好む傾向があるよね!これはいい事!ツイッターに流す用のネタと、漫画にする用のネタを分けて考えているというのはなんとも勉強になる!仕事中にほかのことを考えるなって?これだから就職童貞はwwww

位置原光z先生の凄いところは、本人がスケベなので、ちょっとエッチだけど女の子的にも「ギリオーケーかな・・・?」っていうエロのラインを踏んで作品を形成してるところ。さらに、ネタとしても落としっぱなしのネタもあるけど、一回落としていったんフワッと持ち上げてまた落とす。という高度なプロレス技みたいなネタがあることが特筆すべき点。今回の作品では「一般論」と「エッチじゃない話」がそれにあたると思う。作者のベストムーブが決まると観客がワオワオ騒いじゃう、そんな作品が今の二作。個人的に好きなのは「Tミング」と「ムラムラデー」。「交渉スタート」はバカリズムの臭いがする作品。バカリズムのネタを位置原光zがやったらこうなるみたいな。そうだとおもう・・・。そうじゃないかな?鯖缶たべちゃおうかな(おゆうちさんごめんなさい!><)

とにかくその膨大なネタのストック、様々なシチュエーション、同人のエロいのでやれや!っていう導入、スパッと落とすオチ、その辺りを楽しんでいただきたい、お勧めの一冊です。

余談ではあるが、4コマでなくて8コマから4ページから8ページで落とす漫画が最近増えてきてうれしい。僕はドラクエ4コマで育ってきたので4コマには愛着がある。しかしながら、4コマという表現方法には限界がある。それは仕方のないことだ。昔、延々爆笑オンエアバトルで漫才を見ていたことがあるけど、その時は漫才の型が見え隠れしてきて「あぁ、こういう落ちか」と読めてきてしまうことがあったので、同じ形式を見続けるというのはきついものだ。

それが今はどうだろう?ネット発の漫画は増え、各紙ネット専用の媒体を持っている、兼業作家が増えた、同人も盛り上がっている、そんな状態だと、ツイッターでも専門誌でも漫画が読み切れないという状況だ。私の場合は面白い漫画はツイッターのマエストロたちに外部委託してるので、面白い漫画が毎日届く。いい時代になったもんだ。

そういう訳で、今日はお勧めの音楽と漫画を紹介しておしまい。短くていいね!以上

 

あぁ素晴らしき不動産漫画の世界

不動産漫画という漫画のジャンルを思いついた。2秒で思いついた。嘘。8年くらい温めていた概念。これはそれ町とかが出始めた頃に思い付いた概念だ。それ町団地ともおはそれぞれ、商店街と団地を舞台にした漫画である。これまで学校を舞台にした学園物という漫画は大量に量産されてきた。学園での人間ドラマや恋愛模様を描いた作品は多岐にわたる。それが発展して最近ではもうちょっと広い範囲、商店街や集合住宅、市町村単位、島といったものを舞台とした作品が作られるようになったというのが俺の考察である。

こうした作品の便利なところはまず出てくるキャラクターの年齢層が広くなる。子供、学生、親世代、青年、幼児、じじい、ばばあ、おっさん、おばさんという多彩な人を登場させることができる。また職業も豊富になった教師、学生、アルバイト、職人、飲食店店主、小売店店主、これらの人々も積極的に話に絡ませることができるようになったので、より群像劇としてのドラマが奥深くできるようになったのだ。それもこれも全て、学園物の漫画が乱造されてやりつくされたパターンを一新させるためという編集側のアイディアがあったのではないかと思われる。まぁ、男おいどんめぞん一刻のように昔からあったアイディアのリファインしたとも取れるかもしれないが、多彩な人間の関わる多彩な人間ドラマを描くというのは新しいんじゃないだろうか?物語のフォーカスを主人公から離して、モブキャラやサブキャラにフォーカスしても違和感が少ないように思う。

こうした不動産漫画は今ではたくさん出ているので以下で紹介したいと思う。今回は作品羅列系の記事になってしまって大変申し訳ないが、実際深く読んでなくてあまり話ができないというのが本音だ。ただ、団地ともおそれ町と江豆町は俺がこの発想に至った作品なだけあって大変面白い。特に江豆町ブリトビラロマンは群像劇として日本最高峰の出来になっていると思う。小田扉は後世にもっと評価されるんじゃないかという評にも納得である。まぁいくつか挙げるので好きに読んでください。おねげーします。

 

ばらかもん(15) (ガンガンコミックスONLINE)

 

 

それでも町は廻っている(1) (ヤングキングコミックス)

団地ともお 7 (ビッグコミックス)

毎度!浦安鉄筋家族 19 (少年チャンピオン・コミックス)

土星マンション(1) (IKKI COMIX)

江豆町―ブリトビラロマンSF

ヴォイニッチホテル 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

BARレモン・ハート(31) (アクションコミックス)

CITY(1) (モーニングコミックス)

ワイルドマウンテン(1) (IKKI COMIX)

 

 

オタクが愛を語るな問題

――人が恋をする時、それはまず、自己を欺くことによって始まり、また、他人を欺くことによって終わる。――オスカー・ワイルド

 

やぁ、こんな山の中の小屋までご苦労だね?私だ。

とりあえずその手に持った斧を下してもらおうか?俺の手に持ってるショットガンが見えないわけじゃないだろう?そうだ。そう、まずは斧を下せ。そうだ、良い子だ。

さっそくだがタイトルに挑発的な文言を並べた非礼を詫びよう。そうだこれは釣りなんだ。そこの机の上に本が置いてあるのが見えるかい?それは問題集なんだ。僕は資格習得に向けた勉強中でね。その資格というのが「愛を語る資格」についてなんだ。

ことにオタクというのは自分の行動原理に愛を取り込みたがる。愛ゆえに借金こさえてガチャを回したり、仕事休んで遠出して声優のライブに行ってみたり、アイドルの握手券や投票券に血道を上げて買い漁ってみたり、twitterや匿名掲示板でライバル作品を乏してみたり、まぁそんなことを見るにつけ、聞くにつけ、俺の中ドルバッキーは"それってホントに愛なのかにゃぁ?"と騒ぎだすのだよ。推し風俗嬢やキャバクラ嬢に入れ上げて、しまいにゃ愛まで語り始めた人間は冷笑するのにオタクのキャラ愛は受け入れてしまう人たちがいるのが、俺は何とも居心地が悪い。

キャラクターへの高まりを愛という高尚な言葉をつかって語るオタクはいずれ破滅する、というのが僕の考え方だ。ガチャで全滅したり、自分の所得以上にグッズを買い漁ったりして破滅するというのが持論である。これはオタク自身の問題というよりも、売り出す側も時流に乗っかっているのが悪いところだ。コンテンツ愛ビジネスというものが成立しているのが今だ。版元の出す公式商品は飛ぶように売れ、海賊版の製品も売れだして規制に回ったりするのは最近よく聞く問題ではないだろうか?オタクのそういった奇矯な行動を愛という幻想のベールに包んで、自分でもオタク仲間の間でも肯定してしまうのが、俺は何とも嫌で、幻想のベールを剝ぎ取りたくなってしまう性格なんだ。そこで出てきた言葉が、「オタクが愛を語るな!!!」という訳なんだ。自分のフリーキイ(異常な、突飛な)な行動を正当化するために愛を騙るという欺瞞。これはとてもじゃないが俺は許せない。あと、コンテンツ愛ビジネスとしてアイドルや声優がコンテンツを好きと語り、オタクからの好感度が上がるという現象があるが、あれも俺はいけ好かない印象を持っている。あ~ビジネスやってんなぁ~という感じだ。生駒里奈は好き。前の彼女に似てるから。

へうげものという漫画を知ってるだろうか?へうげものの最初の方で城を攻められて自分のコレクションを抱えて城から逃げ出す殿様というのがいたが、ああいう感じならばオタクもかっこいいと思う。つまり、ではなくを背負ってしまったから収集するという行動原理だ。

 

「俺はバカだ。こんなものに人生を費やしちまって

 

 こんなもん俺が死んだらゴミじゃないか

 

 本当に、本当に・・・・・俺はバカだなぁ!ハハッ!

 

 しかしだからこそ面白い!ゴミに血道を上げる!実に結構!

 

 このゴミこそが我が人生!実に業突く張りな良い人生だった!」

 

と笑って死ねる人だけが俺はオタクを続けるべきだと思うし、そういうオタクが死んだら「よく死んだ!」といって俺が骨を拾ってやろうと思っている。趣味で家督を潰してしまう系のあれね、まぁ好きにやってください。

ここで自分を翻って考えてみて、自分には愛を語るに十分足るだけの資格があるのだろうかと疑ってかかってみる。私にとってそれに相当するのはサブカル趣味、特に漫画なのであろうが俺に愛を語る資格があるのだろうか?

ここで遅れてしまったがコンテンツへの愛について定義してみよう。俺がコンテンツへの愛情として許容できるのは以下のものである。日本には伝統的な芸事がある。茶道、華道、日本舞踊、書道などである。これらの芸能で道と呼ばれる精神がある。伝統的に前の世代から引き継いだものを、先の時代へと継承していくという流れだ。今いる自分の到達点は決して自分一人で到達できたものではなく、前の時代の人の蓄積があってこそである。だからその歴史に敬意を持ちなさい。というもの。

こういう道の理論に乗っかったコンテンツへの愛情は信じられる。現代風に言い換えれば映画道、漫画道、ゲーム道、軽音楽道などとなるのだろう。一つのコンテンツを愛するというよりは、そのコンテンツの歴史、大作小作、それに関わる人たちすべて愛せよという方向性である。これは大きな愛だ。一朝一夕に成り立つものではない。こうした愛ある批評をしている人と言えばライムスター宇多丸町山智浩が思い浮かぶ。これら二人の映画批評が受けているのも愛をもって批評するというスタイルと確立しているからではないだろうか?逆に愛のないビジネスな批評で嫌われているのが岡田斗司夫だろう。これらの人たちが好かれているか嫌われているかの違いは一重に語り口に愛があるか無いかといえるのだろうな、というのが俺が今考えてることである。

まぁ、私のサブカル語りはビジネス語りであって、サブカルと寝たわけでも、漫画と一夜を共にしたわけでもないんで、あなたから好かれようが嫌われようが別にいいんですけど。ただ思いが高まって文章書けなくなってしまうのが何とも困ったところなのでもっとビジネスに寄ったブログにしていきたい。そういう話。以上

 

へうげもの(23) (モーニング KC)

 

気ぶりめし~豆腐カツのかつ丼~

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(大変よく発達した玉ねぎ)

 

こんにちは。私です。

今日は料理の話をしたいと思う。もうサブカルかどうかこれもうわかんねぇな。みなさんはこの弱い者たちが夕暮れさらに弱いものを叩く糞みたいなマッドシティで何を食べて生き抜いていますか?精力の付くもの、健康を意識した食事、家計を気にした食事、まぁそれぞれの事情でいろいろあると思います。私は失業してからパンばかり食べています。なかなかにお金がないことは辛いです。そんな地獄車の家計でも少しくらいの潤いが欲しいと思い、豆腐を使った料理に最近は凝っています。

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最近作った田楽。田楽はいい。一丁50円の豆腐から10枚くらいとれるし、日本酒にも合う。落語のん廻し(田楽食い)のように江戸時代から愛されてきた料理なだけあってなんか文化的な感じがあるのもいい。うぉん!今日の俺は江戸時代の浪人だ!という気分で酒を飲めるので失業したら田楽を食べるのがおすすめ。

田楽を食べていて気付いたことがある。水を抜いた豆腐に熱を加えるとなんだかいい感じの食感になるなぁ、と。そこでインターネット大先生に「豆腐料理 -クックパッド」で検索していたら精進料理家のページを見つけた。有名な話ではあるが禅宗のお坊さんは生物料理は食べられないので、その代わりとしてタンパク質豊富な豆腐料理が盛んに食べるのだとか。豆腐ステーキのおいしそうな写真があった。ここで私は一つの妙案が浮かんだ。「ステーキがあるなら豆腐を使ったかつ丼も作れるのでは?」真相を確かめるために我々はNASAには飛ばなかったが、行きつけのドラッグストアで豆腐とパン粉を買ってきた。

これは壮大な実験だ。狂気のMAD料理人である俺が豆腐でカツを騙り、世界を騙し、神をも欺く料理にしてやる。豆腐に衣をつけて油で揚げて煮るのである。正気の沙汰ではない。なぜなら食材はしょせん豆腐なのである。豆腐ごときにそこまでの手間をかけてやる意味はどこにある。だからこそこの記事のタイトルは「気ぶりめし」なのである。正気にては大道ならず。それでは行ってみよう。

1.水抜き

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パックに入った豆腐は水気を大量に含んでいるので水抜きが必要だ。キッチンペーパーで切った豆腐を挟み込み、上から少し重しをしてやって、冷蔵庫に1時間ほど置いておく。これをしないと焼いたり揚げたりする工程がうまくいかないのでちゃんとやろう。

水が抜かれた豆腐が写真。豆腐独特の表面のボソボソかんが出てきている。このくらいになっていれば良い。

2.衣をつけて揚げる

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水が抜けたら、まずは豆腐に塩コショウを振りかけて馴染ませます。このあたりから自己暗示を始めておこう。

——これはトンカツだ、これはトンカツだ、これはトンカツだ。俺はこれからこのロース肉を油で揚げてカツを作るんだ。これはきっと正しいことなのだ。この聖戦を勝利するためには俺という人間の犠牲が必要なのだ。みんなも喜ぶ。俺も喜ぶ。これは犬死じゃない意味のある死なのだ。この機械でもって異教徒の豚共を皆殺しにしてやるんだ。俺は正気だ。俺は正気だ。俺は死んでヴァルハラに行って戦士と迎え入れられるんだ。俺は正気だ。俺は正気だ。俺は、俺は——

という具合で戦意が高まってきたら小麦粉と卵とパン粉を用意します。トンカツを作るんですからあたり前ですね。今日は10枚のお肉を上げるので卵は2個くらい使います。おっとその前に油も熱しておきましょう。衣をつけたらドブンだぜ。小麦粉、卵、パン粉の順に肉に付けていき油の中にそっと入れましょう。

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のったらくったらやってたら焦げてしまいました。しかしこのくらいの焦げならアクセントになって逆に大勝利です。その手で栄光を掴みましょう。きっと大司教様もお許しになることでしょう。

3.煮る

カツはこれでもうできたので、今度はかつ丼の準備をしましょう。まずは良く発達した定型発達の玉ねぎを準備してください。発達障害に陥った玉ねぎを使ってはいけません。未発達の玉ねぎを体に取り込むと毒素を発生させるため、ジハードの戦士は口にしてはいけない決まりになっています。これは協会が定めたルールです。店で未発達の玉ねぎを買ってきてよく発達させてから使いましょう。

鍋を熱して刻んだ玉ねぎを放り込み炒めて、熱が加わったらだしと醤油を鍋に入れて煮立たせます。砂糖も入れると良いですが入れ過ぎには注意しましょう。いい感じに煮立ったら今度はカツを入れて煮込みましょう。まぁボロが出るといけないので、あまり煮過ぎずかといって味が十分に染み渡る程度に煮ましょう。そしたら今度は卵をかき混ぜて鍋にぶち込みましょう。

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キッチン回りが汚いことにはあまり触れないでおきましょう。差別的な表現が出てきてしまうとネットリテラシー的にアレですし、ヘイトクライムにはあまり関わらないようにしましょう。異教徒は這いつくばって土でも舐めていればいいのよ。

蓋をして卵が固まる程度まで煮たら完成です。

4.実食

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これが完成図です。おいしそうなカツ丼が出来ました。ちなみになぜ最近かつ丼が食べたくなったかについてですが、ネットで「ドン勝!ドン勝!」という言葉を見かけたからです。安直ですね。

早速実食と参りましょう。まずは玉ねぎと卵!フワフワしていてとてもおいしいです。味もよくしみています。次にカツ!柔らかな食感がとてもおいしい!衣によく味が沁みています!塩っ気もあってごはんが進みます!やはり私は間違っていなかった!私の理論は完璧だった。司教様。これでやっと恩を返せます!苦節30年長い道のりであったが、こうして見ると何もかもが愛おしい!主よありがとう!これで私は悔いなく逝けます!ありがとう!ありがとう!さらばっ!・・・

 

 

 

 

 

 

 

‥‥ここでメフィストフェレスが私に問いかけます。

「人間としてもっとも愚かなのは自分を偽ることだ。

 自分の欲望に正直な人間の魂ほど、極上の味だと俺達は知っている。

 自分を偽った人間の魂など下の下。下手物だよぉ‥‥。

 俺と取引するにあたって、確認したいことがある。

 あんたは自分を偽るような人間じゃァないよなァ?」

 

 

 

 

 

 

 

悪魔に諭される形で、私は自分を偽っていたこと思い出しました。

そうだ、そうだった。私は神を欺く研究に入れ込んで、正気を失っていた。これは本物ではない偽物だ。あぁ、嘘の告白をしてみんなを偽ったことをどうか許してほしい。どうか、どうか・・・。と贖罪を求めても誰も俺を許してはくれない。研究に使ったあいつも、俺を止めてくれた彼女もみんな死んでしまった・・・。俺には何が残っただろうか、この正気だとは思えない研究のせいで全てを、本当に全てを失ってしまった。私のもとには歪にゆがんだ醜い豆の塊しか残ってはいない・・・。だが本当に俺は間違っていたのか、この研究によって地上からすべての苦しみを消せるはずだったのだ。おかしいのは私の頭か、それとも社会なのか。

私の研究はここまでだ。この文章を最後に私は消える。なのでこの手記を読んだ人は、勝手なお願いだが、どうか研究を引き継いではくれないだろうか?私は失敗してしまった。しかし理論は究極だ。どうか頼みます。あなたの手でこの研究を完遂させて、地上にいる苦しんでいる人たちを救ってあげてください。それだけが。それこそが私の願いです。

 

では、さらば

Gヒコロウとアンソロジーコミック

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 君はアンソロジーコミックを読んだことはあるかな?アンソロジーコミックというのはよくわからん出版社から出ている、ゲームやアニメの二次創作の漫画が載っているマンガ本のことだ。男子向けのギャグアンソロジーはもうそのままだけど、女性向けアンソロジーともなると耽美でホモ臭くなるので苦手な人も多いんだろうと思う。私は今から主にギャグアンソロジーの話をしようと思う。

 はてさて、私がアンソロジー漫画なんていうものに手を出したのかというと、そもそも私には維新の志士的な肌感覚があってね。コロコロコミックよりもギャグ王。コミックボンボンよりもデラックスボンボン。Vジャンプよりもコンパイルクラブ。ファミ通よりもファミ通ブロスというように世の中のマイナーな香りのするもの、傍流にあるものに強く心惹きつけられる性向なんだねぇ。それは今も昔も変わっていないわけだが。こうした性向をしていると話し相手が出来なくて困るよ、全く。

 話を元に戻そう、アンソロジーコミックにどこで出会ったかという話だ。僕はそもそもガンガンっ子だったわけだよ。小学生の頃。ということはもうわかるね、僕とアンソロジーコミックの出会いはドラゴンクエスト4コマ漫画劇場だったといわけだ。たしか初めて買ったのは4コマで、次に1Pを買って、投稿集に流れたように記憶している。4コマと1Pが別だったかどうかは記憶が定かではない。まぁそんな感じで4コマに関しては全部買ったんだと思ってる。その頃、ドラゴンクエストはプレイしたことがなかったから、ドラクエ5については漫画の記憶だけで友達と話をしていた。なかなか話できるんだよ、これでも。その後、スーファミ版のⅢを買ってもらってプレイしたねぇ。僕の原作未プレイだろうと二次創作を見るという悪癖はその頃身についたものなんだね。

 そんなことで、僕はゲームをプレイしその世界観に酔いしれるようになっていったね。自己陶酔というやつだ。ゲームをクリアした後もその余韻を拡張するためにアンソロジーコミックを買いあさったわけだよ。例えばポケモンの4コマ!でも一番好きだったのは”ポケモンカードになった理由”である。例えばモンスターファーム4コマ!そしてポケットファイターズ!そういえばあの頃は、ギャグ王で天空物語やアークザラッドをやっていて、かたやボンボンなんかではビストロレシピやメダロット、そしてロックマンXをコミカライズしていて、ゲーム漫画全盛の時代だったと言えるのではないだろうか?

 また横道に逸れた。話を戻す。そんなゲームのコミカライズ全盛の時代で特に異彩を放っていたのがGヒコロウ先生なわけだよ!初めて読んだのはポケットファイターの4コマアンソロジーだったと思う。それからしばらくしてファミ通ブロスを読んでみたら、伝説の連載、不死身探偵オルロックが始まったというのが僕とヒコロウ先生の出会いのストーリー。何に惹かれたか!?アッパーなテンションのギャグと、対照的にダウナーな悲しいギャグの対比が面白かった!それはあたかも名投手のピッチングのように鮮やかで、さらに暴力的なツッコミが花を添えた!まさに今までに有り難しななギャグの世界が紙面に広がっていたんだ。僕はオルロックとシャーボが読みたくてブロスを買っていたと言っても過言ではない!僕にとっての小学校時代の良き思い出です。

 それ以降、何年に一度かの単行本発売で追うようになったんだけど、同時並行で行き始めたコミケにもヒコロウ先生は参加していた。その頃かい集めたものが写真である。艦これの同人誌があと何冊か持ってるけど、今は実家の倉庫で眠っている。僕はヒコロウ先生に最接近したことが一度ある。それは、コミックZINで道満晴満、雑君保プ、Gヒコロウでサイン会をしていた時だ。秋葉原ZINの最上階でサイン会をしており、下の階で本を買えばサインしてもらえるという会で、私はすでに単行本を買ってしまっていたため、同じ本を二冊買うのは経済的な事情で躊躇してしまった。今思えば保管用にもう一冊買っておけば・・・っ、と思わないこともないがまぁ詮無いことだろう。そんなことで最接近は不発に終わったのであった。

 ZINの話題が出てきたので「果たしてGヒコロウはサブカルなのか問題」について少し触れておきたい。Gヒコロウは多分サブカル漫画の範疇の漫画ではないという思いが私にはある。主戦場もコミケエロマンガ誌だし、カルト的な人気を誇るギャグ漫画家として資質は備えているが、「ヒコロウはサブカル!」といったらオタク達がきっと怒るだろう。しかし、こうも考えられる。コミックZINというサブカル寄りのコミック店で強く売り出しているヒコロウ先生はサブカルだ、と言えるのではないか?何!?言えない?俺が好きなもんが俺のサブカルだ!だからいいんだよ!コミックZINは秋葉原・西新宿にあるコミック店なんだがコミックや同人誌のラインナップが絶妙で、俺が東京に行った際には主にヒーリングスポットとして利用している。

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そんな感じで、アンソロジーコミック周りとGヒコロウとコミックZINについてつらつらと書いてみた。ま・ん・ぞ・くしたのでこれで終わりにする。最近、サブカル漫画というよりは漫画オタクの日々のつぶやきみたいになってきたけど、これでいいのかなーという気はしている。軌道修正を図らなくては・・・!以上