卑しくもサブカルという名の狗

サブカルバカのサブカル漫画ブログ。

映画にオマージュを捧げたちょっと大人でサブでカルなアニメ~あるいはなぜ私は映画そのものでなく、パロディとして取り入れられた映画を愛するようになったか~

ヒャッハァァァァァァッァァ!!!サブカルバカだぜぇぇぇぇ!。

もう漫画の話するのは飽きたから、今日はアニメと映画の話に切り替えていくぜぇぇぇぇっぇぇぇぇ!!別に今しゃべってるのはハリウッドザコシショウの物まねってわけじゃねぇんだぜぇぇぇぇぇッぇぇぇぇぇ!

 

閑話休題

 

今日は天気もいいので、映画オマージュしてるアニメについて話したいと思う。アニメ業界では一時期多かったけれど、最近は減ってきている傾向にある表現方法だ。僕はこれが好きでね。昔ちょっと映画をみまっくってた時期があるもので、有名どころの映画パロディならわかるので、これがなかなか楽しいんだ。ほらほら、映画ってサブカルの王様という風格があるし、こういう形でアニメの話をするのも悪くないよね。ではちゃっちゃと初めて行こう。

 

 

1.バッカーノ

バッカーノ! Blu-ray Disc BOX

バッカーノである。ライトノベル原作で、錯綜する幾人の物語を紡いだ群像劇的なアニメだ。セリフや展開がとてもしゃれた感じでかっこいいアニメだ。放送当時の知名度があまり高くなく、現在でもそんなに言及が多いアニメじゃないので、通ぶりたいときにいうと効果的である。なんてサブカル的な卑しい感じで言うけど、もともとの作品の面白さがしっかりしてるので、とても良いアニメだ。

ではバッカーノのどこが映画的なのかと言えば、それはOPだ。

まずはこれをご覧いただこう。


バッカーノ! OP HD 3D

 

つづいてこちらをご覧いただこう。

 

Opening "Snatch" of Guy Ritchie

 

おかわり頂けただろうか?この二つ、多数登場する登場人物の魅力を描き、物の受け渡しで映像をつないでいく技術、これはパクリというか確信犯的なパロディだろう。作者の成田良悟先生も映画好きなことで知られており、作者発案だったのかもしれないけど、そんなこたぁおらぁ知らね!効果的にオマージュが成功した稀有なアニメOPとなっている。いいよね、バッカーノ。

 

 

2.スペースダンディ

スペース☆ダンディ Blu-ray BOX

わーい!みんな大好き!スペース☆ダンディの登場だよ。このアニメは映画オマージュの話抜きにしても語りたい私のマイベストアニメなんだ!宇宙!バカ・ボンクラ・ポンコツ!織りなす一話完結アニメ!すぐ人類滅亡オチを使う!エモダンディ!乳!尻!ふともも!ちょっと泣ける話もあるじゃんよ!という大人のためのファンタジーといった感じの作品。暇な人は見てみてください。

 

そんなスペースダンディにも映画オマージュを捧げてる話がある。それがこちら。


『スペース☆ダンディ』第4話「死んでも死にきれない時もあるじゃんよ」予告/Space Dandy #4 trailer

ゾンビの話なのである。主人公がゾンビ化するアニメってなかなかない。しかも、ゾンビとしてよりよい生活を求めていく向上心の高い(そうか?)話なんだ。ゾンビ先輩の話は為になるっす!大人な製作者が大人な視聴者のために本気で馬鹿やってる雰囲気の伝わってくるスペースダンディ。オスススススススススススSSS

 

 

3.Panty&Stocking with Garerbelt

Panty&Stocking with Garterbelt 特装版 第1巻 [Blu-ray]

ストパンならぬ、パンストの登場。2010年に放送されたGAINAXのアニメである。これもまたアニメーターや監督が自由闊達に好き放題やったアニメである。どギツイ下ネタや鼻くそやう○こが飛び交い、主人公の口からFUCKだのBITCHだのSEXだのが吐き捨てられる、スラム街の掃きだめのような雰囲気ではあるが、カートゥーン調のかわいらしいキャラクター達がやっているので、なんとなくお洒落な気がする。そんなアニメである。

基本的にサブタイトルは「チャック・トゥー・ザ・フューチャー」や「パルプアディクション」「ハナムプトラ」「トランスホーム」とあるように、映画のタイトルのパロディとなっている。また第10回は短編アニメで構成されていて、これが映画的手法を用いたものや、映画のオマージュを用いたものになっており、なかなか見ごたえがある30分である。まぁ業界用語では尺あまりともいえる。

アニメーター達の乱痴気パーティーのような作品、お勧めです。

 

 

4.戦国コレクション

SENGOKU COLLECTION (LITEBOX)

そして戦国コレクションの登場である。戦国コレクションは2012年のアニメ、もう5年も前である・・・、ソーシャルゲームの同名作品のキャラクターたちを使ったアニメ化ではあるのだが、どこをどう間違ったのか、全編を通して映画愛と映画へのオマージュが捧げられたアニメーションになっている。

織田信長が演じるローマの休日平賀源内が演じるバック・トゥ・ザ・ヒューチャー、卜伝演じるボーリングフォーコロンバイン。なんともトリッキーな取り合わせだが、これがアニメになると良く馴染む。原作視聴者はいろんなシーンでニヤリとさせられる。特に私が好きなのが、19話と20話の「Vengeful Fang-IS」「Vengeful Fang-OS」である。どちらも明智光秀の話である。ISでは犬神家の一族を下敷きに様々な探偵作品のオマージュが用いられて、コメディ調で制作されている。続く、OSではアマデウスを下敷きにして、織田家家臣でナンバー2として支えた明智光秀の苦悩が描かれる。特に白眉なのが、明智光秀がついに決心をし、織田信長を殺しに向かうシーンで、実際のモーツァルトの曲が使用されているのだ!何とも豪華!アマデウス好きとしてはたまらないシーンになっている。ちなみに自分が東京から地元に帰る最後の晩にみたのも戦国コレクションだっただけに、何とも思入れの深い作品である。

 

 

いかがだったでしょうか?映画オマージュが使われているアニメ特集でした。アニメを先に見るか、映画を先に見るか迷ってしまうかもしれませんが、一緒に借りてきて全部見たらいいんじゃねーの!?とおもいます。

また、何か思いついたら記事にしますので、その時はどうぞよろしく。