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10年の北海道での山籠りを経て、中央線に舞い戻った男。鹿野おしりの街道爆裂サブカル日記。

ヨッパライ映画評~スターシップトゥルーパーズ~

スターシップ・トゥルーパーズ  (吹替版)

 

 よぅ!来たな!こっちはもう始めてるぞ!

 まぁまぁよく来た。まずは一杯。良い飲みっぷりだなぁ。よっ!男前!おでんもあるぞ。がんも食え、がんも。

 

 今日お前を読んだのは他でもない。今日俺が見た映画の話をしたかったからなんだ。何?串が食べたいだぁ?えーい良い良い。頼めたのめ。

 

 そんで映画の話なんだ。で、今日俺が午後のロードショーで見たのが、この「スターシップトゥルーパーズ」だ。このDVDは・・・エロDVDじゃねぇよ。まったく、お前はスケベだなぁ。なんだ親父似か?これは、お前に貸すためにそこのTSUTAYAで買ってきたんだ。もってけもってけ。

 

 この映画はすげぇぞ。ハリウッドが作ったバカ映画。つまりB級映画なんだけど、金をかけて最高の監督が意欲的に取り組んだ映画なんだ。

 

 スジはこうだ!この映画は虫と人類が己の生存をかけて戦う未来の話なんだ。その未来で軍隊に入隊する若者を増やすために作られた映画、つまりプロパガンタ映画ってやつだな!そういう体で話が進んでいく。お前も学校で交通安全のビデオ見たりするだろ?そういうのと同じで、ダメな俳優が出ていたり、棒読みだったりするちょっと下手糞な感じで話は進んでいくんだ。若い主人公が学校を出て、軍隊に入隊して、初めての任務にいって、同僚が死んで・・・とかまぁ、そんな風に進んでいくんだ。で、敵のボスを倒してっていう風に話は終わるんだ。

なんだ?不満か?それのどこがおもしろいんだ、だって?まぁ色々と小ネタが入ってて笑えるんだが、俺も酒飲みながら見てたからあんまり詳しくは覚えてないんだが、俺が一番気に入ったし、爆笑したのはボスを倒した後だ。

 

敵のボスっていうのが巨大なナマコみたいなやつなんだ。そいつを研究のために施設に持ち帰って、色々実験してるシーンが入るんだが・・・。

 

まぁいってしまえば、そのナマコみたいなやつの口が・・・まぁ、そのなんだ。完全にオマンコなんだな。見てる途中は「あれ?オマンコかな?いやまさかな。ハリウッドだし」って思ってたんだが、ナマコの口に鉄の棒をぶっさして虫が「ピギィ!」って叫ぶんだが、そこに「CENSORED」っていう修正が入るんだよ。

なんだよ、やっぱりオマンコじゃねぇかよ。このシーンが一番、この映画見ててよかったと思ったシーンだよ、俺は。だってオマンコだぜ?なかなか見られるもんじゃねぇぞ。

まぁ、この映画を見ることでおじさんがお前に何を伝えたいかというとだなぁ。ふざける時には本気でやれ。ってことだ。あと、オマンコに鉄棒ぶち込むのはやめとけ。そういうこった。

 

じゃぁ個々の会計払っとくから、もう出ていいぞ。今日はありがとな。

 

 

 

 

 

スターシップトゥルーパーズ(1997)

監督:ポール・バーホーベン

脚本:エド・ニューマイヤー

原作:ロバート・A・ハイライン「宇宙の戦士」