卑しくもサブカルという名の狗

サブカルバカのサブカル漫画ブログ。

Gヒコロウとアンソロジーコミック

f:id:subcalbaka:20170521182706j:plain

 

 

 君はアンソロジーコミックを読んだことはあるかな?アンソロジーコミックというのはよくわからん出版社から出ている、ゲームやアニメの二次創作の漫画が載っているマンガ本のことだ。男子向けのギャグアンソロジーはもうそのままだけど、女性向けアンソロジーともなると耽美でホモ臭くなるので苦手な人も多いんだろうと思う。私は今から主にギャグアンソロジーの話をしようと思う。

 はてさて、私がアンソロジー漫画なんていうものに手を出したのかというと、そもそも私には維新の志士的な肌感覚があってね。コロコロコミックよりもギャグ王。コミックボンボンよりもデラックスボンボン。Vジャンプよりもコンパイルクラブ。ファミ通よりもファミ通ブロスというように世の中のマイナーな香りのするもの、傍流にあるものに強く心惹きつけられる性向なんだねぇ。それは今も昔も変わっていないわけだが。こうした性向をしていると話し相手が出来なくて困るよ、全く。

 話を元に戻そう、アンソロジーコミックにどこで出会ったかという話だ。僕はそもそもガンガンっ子だったわけだよ。小学生の頃。ということはもうわかるね、僕とアンソロジーコミックの出会いはドラゴンクエスト4コマ漫画劇場だったといわけだ。たしか初めて買ったのは4コマで、次に1Pを買って、投稿集に流れたように記憶している。4コマと1Pが別だったかどうかは記憶が定かではない。まぁそんな感じで4コマに関しては全部買ったんだと思ってる。その頃、ドラゴンクエストはプレイしたことがなかったから、ドラクエ5については漫画の記憶だけで友達と話をしていた。なかなか話できるんだよ、これでも。その後、スーファミ版のⅢを買ってもらってプレイしたねぇ。僕の原作未プレイだろうと二次創作を見るという悪癖はその頃身についたものなんだね。

 そんなことで、僕はゲームをプレイしその世界観に酔いしれるようになっていったね。自己陶酔というやつだ。ゲームをクリアした後もその余韻を拡張するためにアンソロジーコミックを買いあさったわけだよ。例えばポケモンの4コマ!でも一番好きだったのは”ポケモンカードになった理由”である。例えばモンスターファーム4コマ!そしてポケットファイターズ!そういえばあの頃は、ギャグ王で天空物語やアークザラッドをやっていて、かたやボンボンなんかではビストロレシピやメダロット、そしてロックマンXをコミカライズしていて、ゲーム漫画全盛の時代だったと言えるのではないだろうか?

 また横道に逸れた。話を戻す。そんなゲームのコミカライズ全盛の時代で特に異彩を放っていたのがGヒコロウ先生なわけだよ!初めて読んだのはポケットファイターの4コマアンソロジーだったと思う。それからしばらくしてファミ通ブロスを読んでみたら、伝説の連載、不死身探偵オルロックが始まったというのが僕とヒコロウ先生の出会いのストーリー。何に惹かれたか!?アッパーなテンションのギャグと、対照的にダウナーな悲しいギャグの対比が面白かった!それはあたかも名投手のピッチングのように鮮やかで、さらに暴力的なツッコミが花を添えた!まさに今までに有り難しななギャグの世界が紙面に広がっていたんだ。僕はオルロックとシャーボが読みたくてブロスを買っていたと言っても過言ではない!僕にとっての小学校時代の良き思い出です。

 それ以降、何年に一度かの単行本発売で追うようになったんだけど、同時並行で行き始めたコミケにもヒコロウ先生は参加していた。その頃かい集めたものが写真である。艦これの同人誌があと何冊か持ってるけど、今は実家の倉庫で眠っている。僕はヒコロウ先生に最接近したことが一度ある。それは、コミックZINで道満晴満、雑君保プ、Gヒコロウでサイン会をしていた時だ。秋葉原ZINの最上階でサイン会をしており、下の階で本を買えばサインしてもらえるという会で、私はすでに単行本を買ってしまっていたため、同じ本を二冊買うのは経済的な事情で躊躇してしまった。今思えば保管用にもう一冊買っておけば・・・っ、と思わないこともないがまぁ詮無いことだろう。そんなことで最接近は不発に終わったのであった。

 ZINの話題が出てきたので「果たしてGヒコロウはサブカルなのか問題」について少し触れておきたい。Gヒコロウは多分サブカル漫画の範疇の漫画ではないという思いが私にはある。主戦場もコミケエロマンガ誌だし、カルト的な人気を誇るギャグ漫画家として資質は備えているが、「ヒコロウはサブカル!」といったらオタク達がきっと怒るだろう。しかし、こうも考えられる。コミックZINというサブカル寄りのコミック店で強く売り出しているヒコロウ先生はサブカルだ、と言えるのではないか?何!?言えない?俺が好きなもんが俺のサブカルだ!だからいいんだよ!コミックZINは秋葉原・西新宿にあるコミック店なんだがコミックや同人誌のラインナップが絶妙で、俺が東京に行った際には主にヒーリングスポットとして利用している。

f:id:subcalbaka:20170522140026j:plain

そんな感じで、アンソロジーコミック周りとGヒコロウとコミックZINについてつらつらと書いてみた。ま・ん・ぞ・くしたのでこれで終わりにする。最近、サブカル漫画というよりは漫画オタクの日々のつぶやきみたいになってきたけど、これでいいのかなーという気はしている。軌道修正を図らなくては・・・!以上